ふじおか幼稚園

2015/8/20

先日、横峯先生がバイキングにTV出演されたときに、こんなシーンがありました。(フリップ式のクイズで)

こどもがダダをこねて泣いたら・・・「○○○○」？

「○○○○」に入る言葉はなんでしょう？!(^^)!

みなさんならどう答えますか？(^^)

正解は・・・・

こどもがダダをこねて泣いていたら・・・・

「無視をしろ」でした(笑)

この回答で、ネットなどで、かなり話題になっていたようです・・・(^_^;)

このクイズの後、鹿児島の保育園児がかけっこをしている映像が流れ、

小さいこどもが転んでいる姿が映りました。

もちろんこどもは泣いていましたが、横峯先生も、先生たちもだれも声をかけません。

すると、こどもは自分の足で歩いていきました。

※このとき、先生は後ろで心配そうに見ている様子が映っていました。ぼくから見たら、これは無視ではなく、見守っているということなのではないかと思いますが、テレビ的にということもあると思いますし、近年のこどものあまやかしの問題などもあり、少しオーバーに「無視をしろ」になっているのでは・・・と感じました。

大切なことは、「無視」をするか、しないかではなく、

その子にとってどうすることが、その子の成長に繋がるか・・・。

ということだと思います。

この映像を見てふじおか幼稚園の子たちを思い出しました。

ふじおか幼稚園に来たことのある方は、よく見る光景だと思いますが、

こどもたちが(年少児も、２歳児も)思いっきり元気にかけっこをしていると・・・

「ドターン！！」と、結構ダイナミックにころぶこどもが・・・

大丈夫かな？と、様子を見ていると、

何気なく、すくっと立ち上がりすぐに走り出します。

「あれ？」と、びっくりし、こどもの表情を見てみると・・・

夢中で楽しそうに走ってる・・・!(^^)!

こどもが転んだとき、毎回、

「だいじょうぶ？」「いたくない？」

と、起こしていたらこの光景を見ることはできません。

ぼく自身、何度もその場に遭遇しました。

ほんとうはすぐにでも助けてあげたいです・・・

こどもたちにとっては、大トラブルです！！

もしここで助けてしまったら、その子は自分で立ち上がれない子になってしまいます。

なにも、この時期に・・・と、感じることもあるかもしれませんが、

「この時期だからこそ」なんです。

もちろん、こどもと思いっきりあそんだり、たくさん認めたり(ほめたり)、ときには思いっきりおこったり・・・

しっかりこどもと先生の関係が出来てからの話です(>_<)

「かわいい子には旅をさせよ」と言います。

旅の語源は「トラブル」です。

どちらかというと今の世の中は、

こどもたちから、成長に大切な「トラブル」を奪ってしまっているように感じます。

もちろん、大切なこどもです。

だからこそ、旅をさせることが大切ですよね（*^_^*）

最後までお読み頂きありがとうございました（*^_^*）

市村　弘貴

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