ふじおか幼稚園

今回のブログでは、８月１１日・１２日に行われた、

小学生キャンプの様子をお知らせしたいと思います(^O^)

 

小学生キャンプとは、ふじおか幼稚園を卒園したこどもたちを対象に行っているキャンプです♪

今年は１年生から５年生までと、

幅広い学年の小学生が参加してくれました(^O^)／

 

こうして幅広い年齢層のこどもたちが集まり、おもいっきりあそぶ体験は、

こどもたちにとってとても大切な経験です★

 

現在、ゲームの普及・少子化・核家族化・犯罪などからこどもたちを守る為など、様々な原因があり、

低学年・高学年関係なく、近所の友だち同士で集まりあそぶといった機会が減っているそうです。

(このことがこどもたちの運動の低下の原因になっているとも言われています)

 

今年の小学生キャンプでも、

大きいこは小さいこの面倒をみながら、あそびのレベルを考え、

小さいこは大きいこについて行こうと、

お互いに工夫しながらおもいっきりあそんでいる姿が見られました(^O^)／

 

 

このキャンプの中で、こどもたちはいろいろなあそびをたくさん体験しましたが、

ここですべてのあそびを紹介すると、かなり長くなってしまうため、

2つに絞り、紹介したいとおもいます♪

 

まず、一つ目は、イニシアティブゲームです！

 (イニシアティブゲーム・・・小グループ（５～１０人）が、１人では解決できない精神的・身体的課題に対し、一人一人が持っている能力や知恵を出し合い、協力し合うことで課題を解決する活動。望ましい社会性や問題解決能力、リーダー性を育てるのに有効なゲームです。)

 

課題は・・・

この切り株にグループ全員で登るにはどうしたらいいか？

と、いうものです♪

(普通にこの切り株の上にこどもが乗ると、４人～３人程度でいっぱいになってしまいます。)

 

この課題は、話し合い、協力し合わなければクリアできません・・・。

 

「手をつないで登れば・・・」　「真ん中に一人座って入って・・・」　「片足だけを乗せてみんなで近くに集まって・・・」

と、おもしろい案がどんどん出てきました（＾ｖ＾）

 

そして・・・・

 

・・・・

 

・・・・・・・・

 

クリア！！

 

かなり密集いています笑

 

 

２つ目のあそびは、陣地取りゲームです。

こどもたちは水鉄砲を手に取り、青と赤の２チームに分かれ、

相手の陣地にある障子紙を破ります！

途中で相手陣地でタッチされたら牢屋にいきます。

守り役、攻め役を誰にするのか、戦略を立てて行動しなければ勝つことはできません。

 どちらのゲームも自分一人では絶対にクリアすることはできません。

それぞれが与えられた役割を果たし、協力し合い、チームとして行動することがポイントになります(^O^)

 

何気ないあそびも、少しだけ工夫や、変化をつけることで、

これだけ学びや気付きを得ることができるあそびになります（*^_^*）

 

ほんとうに先生たちはあそびの達人ですね！

 

最近のゲームやテレビも色々な種類が増え、中にはすばらしいものもたくさんありますが、

こういった大人数ならではのあそびもいいものです★

 

少し長くなってしまいましたが・・・笑

最後までお読み頂きありがとうございました（*^_^*）

 

市村　弘貴

 

 

☆★☆★☆★ふじおか幼稚園が大切にしていること★☆★☆★☆

日本のこどもたちの〝自立心の低下〟が問題になっています。 ふじおか幼稚園では保育や遊びを通し、 自然と〝自立心を身につけること〟を大切にしています。 １０年後、２０年後、幼稚園を卒園したこどもたちが、 「ここで学んだことがきっかけで、今こんなことにチャレンジしています」 と報告しに来てくれたらとてもうれしいです。 これが、わたしたちの地域社会、日本全体への貢献活動です。

栃木県最初のヨコミネ式導入園

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