ふじおか幼稚園

2015/10/28

今年も佐野短期大学の学生のみなさんに、キャリア講演会として、幼稚園の事例や、
こどもの育ち、幼稚園や幼児教育のすばらしさをお伝えしてきました（*^_^*）

１年生の学生さんだったので、いまから１年半後には、この子たちの中のほとんどが、幼稚園や保育園の「先生」になるのでしょう（*^_^*）

幼稚園や保育園へ行くと、１年目から先生という立場になります。
きっと学生のみなさんは、不安な気持ち、小さいころから夢見た職へのわくわくした気持ちなど、いろいろな思いがあったのでしょう。

こんなにも多くの学生が、メモをとって、
「幼稚園で働いてみたい！」と、キラキラとした表情で話を聞いてくれる姿を見て、とてもうれしくなりました♪

先生になるためには、そして先生になったあとにも、きっと多くの困難とぶつかることと思います。
でもこの仕事には他では味わえない「こどもの成長」を実感できるすばらしい仕事です。

１年半後、それぞれの職場で、キラキラと輝く先生としてこどもたちと過ごしていることを願っています（*^_^*）

【チャレンジが大好きなこどもを育てるちょっとした工夫】

コミュニケーション能力は、幼児期に育ててほしい大切な力のひとつです。

「コミュニケーション能力は、普段幼稚園や家庭で生活していれば自然と身につくものでしょ」

と感じる方が多いのではないでしょうか。
まさに、その通りです!(^^)!

身についてあたり前と感じる力だからこそ

幼児期にどんな過ごし方をしたか、どんな経験をしたかが大切になってきます。

そして、習慣として日頃行っていることが積み重なり、

その子が大人になったとき、コミュニケーション能力に差がでてきます。

「この子たちが社会に出たときに大切になる能力と、育てておかないといけないものはなんだろう・・・」
と考えたとき、これからの時代、

「コミュニケーション能力」と、考える力が大切になってくると感じます。

将来、ともだちと仲をこじらせてしまったとき・・・

あってはいけないことですが、いじめにあってしまったとき・・・

彼氏、彼女ができたとき・・・

いやな先生と出会ったとき・・・

いい先生と出会ったとき・・・

自分では解決できないような悩みやトラブルと遭遇したとき・・・

いやな上司と遭遇したとき・・・

家族を築いたとき・・・

あげるときりがありませんが、

だれもが経験するであろうほとんどの困難やトラブルは、

「コミュニケーション」と、それらを乗り越えるための「考える力」によって解決できるものがほとんどだと思います。
そして、この２つの力は幼少期の経験、体験によって育っていきます。

ふじおか幼稚園の教育目標でもありますが、人に好かれる子、人に頼りにされる子、人に幸せをあたえられる子に育ててあげましょう（*^_^*）

そのためには、

ともだちとの喧嘩や、失敗経験、小さなケガ、つらい思いなど、

その時、その瞬間だけを見ると、こどもがかわいそうでは・・・と感じることもあるかもしれませんが、

トラブルはこどもにとって貴重な経験です。

その子がそれらをどうやって乗り越えるのかを見守ってあげましょう（*^_^*）

最後までお読み頂きありがとうございました（*^_^*）

市村　弘貴

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～チャレンジするこどもが育つ幼稚園～

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