画面に顔が並ぶと、年長さん数名が、ちょっと照れながら手を振りました。
「こんにちはー!」

去年の年末と、年を明けてすぐ。
ぼくが教えている保育士短大にて、保育者についての授業の中で、ズーム保育を行いました😊
保育短大の保育学生さんと、ふじおか幼稚園をネットでつないで
クイズやゲームで、いっしょにあそびました。
画面越しなのに、ちゃんと笑い声が行ったり来たりして。
この空気が、なんだかいいなぁって思いました。
学生さんたちがすごかったのは、
「とりあえず盛り上げよう」じゃなく、
この子たちの年齢に合うように、興味が動くよう、
ちゃんと考えて、計画してきてくれたことです。
言葉の選び方も、進め方も、少しずつ段階があって。
こどもたちの“乗ってくる感じ”が、ゆっくり増えていく時間でした。

保育の計画では、「ねらい」というものを決めていきます。
ぼくは、この“ねらい”こそ、保育者の専門性だと思っています。
ねらいがあるから、
活動の内容も、順番も、声のかけ方も、配置も決まっていく。
「楽しむ」「安全」「夢中になる」
そして、
「あそびながら学ぶ」が、ちゃんと起きるように設計していくんです🌱
ねらいを立てるときって、
対象のこどもの発達や、興味や、今の様子や、
必要な支えを、いろんな材料から考えます。
まさに、保育の設計図。
だから、外から見ると、もしかしたら
保育士がこどもたちと「ただあそんでるだけ」に見える瞬間もあるかもしれない。
でも、そこには深い仕事が隠れていたりします。
保育って、そういう仕事なんです😊
そして、もう一つ。
学生さんを育てる、という役割をまかせていただいていること。
これもまた、ふじおか幼稚園のこどもたちに返っていくと思っています。
この中から、いつかふじおか幼稚園で働く先生が出てくるかもしれない。
ボランティアや実習で、園に関わってくれるかもしれない。
そういう“つながり”が、こどもたちの世界を広げていく。

それに、ズームという形だからこそ、
こどもたちにとっても挑戦があったと思います。
知らない人の話を聞いて、
自分の番で答えて、
画面の向こうに「伝わった」を感じる。
小さな成功体験って、あとからじわっと効いてきますよね。

授業で学生さんに伝える専門性は、
なるべくリアルに、なるべく新しく。
情報やデータも調べて、更新していきます。
その積み重ねが、園内研修に流れたり、
ふじおか幼稚園の方向性を示すガイドラインに生きたりしていく。
こういう循環が、園を少しずつ前に進めてくれる気がしています✨

未来に向けた活動って、
すぐに“成果”として見えるものばかりじゃない。
でも、
こういう時間や試みは、ちゃんとこどもたちへのプレゼントとして返っていく。
ぼくは、そう信じています。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
市村 弘貴
ふじおか幼稚園 園長
(教育と園づくりの設計責任者)
🌱 立ち上がるチカラを育む ふじおか幼稚園
https://fuji-kids.com/
📷 ふじおか幼稚園の楽しい保育 Instagram
https://www.instagram.com/fuji.kids/
🎥 ふじおか幼稚園TV(YouTube)
https://www.youtube.com/channel/UCru879GWNC93N-TplXwWfgg
✏️ ふじおか幼稚園の楽しい保育
https://ichimurahiroki.com/

コメント